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「ATP新春交歓会2026」を開催しました

「ATP新春交歓会2026」を、1月20日(火) 東京プリンスホテルにて開催しました。

新春交歓会26_福浦理事長 1

当日は理事長の福浦より挨拶があり、続いて、総務大臣 林 芳正 様、
NHK副会長 井上 樹彦 様、民放連専務理事 堀木 卓也 様よりご祝辞を賜りました。
また、フジテレビコンテンツ投資戦略局長 藤井 修 様に乾杯のご発声を頂戴しました。
懇談の締めくくりには、副理事長の相川による中締めが行われました。
司会は福澤 朗アナウンサーに務めていただき、盛況のうちに終了いたしました。

新春交歓会26_林総務大臣 新春交歓会26_NHK井上副会長

新春交歓会26_民放連堀木専務理事 新春交歓会26_フジテレビ藤井局長

新春交歓会26_ATP相川副理事長 新春交歓会26_司会福澤朗アナ

<福浦理事長のあいさつ>

映像コンテンツ市場はこの数年で姿を変え、制作会社は生き残りをかけて変わる時代に入っています。

制作現場では、働き方改革の流れの中で、クリーンな勤務環境をつくる努力を重ねてきました。
これは業界としての信頼を高め、次の世代につなぐために、欠かすことのできない取り組みです。

一方で、制作費が横ばいのまま、人件費——とりわけ残業代を正面から捻出する構造になりました。
そこに原材料費など、さまざまなコスト上昇の波が重なっています。
結果として、制作会社の6割近くが売り上げを落とし、3割以上が赤字計上となっています。
もはや、根性や我慢だけで仕事を引き受けられる状況ではありません。

ここで申し上げたいのは、どこかを責めるわけではない、ということです。
制作会社も、変化し続ける市場に対応し、自らリスクを取りながら新しいビジネスに挑む姿勢が求められます。
そのうえで、業界全体が現実を共有し、力を合わせて、持続可能な取引と制作環境を整えていく必要があります。
あわせて、行政による政策的な支援や環境整備についても、進めていただくことが不可欠だと考えています。

そして年頭なのでもう一つ。
日本の映像産業は、「企画力」という点において、いま強い危機感を持つべき局面に来ています。

ATPでは国際イベントを数多く開催していますが、
韓国をはじめとするアジアの若手プロデューサーの、企画力や視点の鋭さには、学ぶべき点が多いと感じています。
このままでは、引き離されてしまいます。
日本では、グルメや街ブラといった国内向け定番フォーマットが多く、
私たち制作会社も、その枠の中で工夫を重ねてきました。
しかし同時に、日本の映像産業には、アジアに誇れる演出力があることも事実です。
これからは、企画にしっかり時間と投資をかけ、
放送にとどまらず、最初から世界を見据えた作品を育てていく。
日本らしい視点や物語は、きっとアジアに届きます。

今年は、その一歩を踏み出す年にしたいと思います。
ATPとしても、企画を育て、鍛える場をつくり、
若手や中堅が思い切って挑戦できる環境づくりに、これまで以上に力を入れてまいります。

さて本日は賀詞交歓会です。
日頃なかなかゆっくりお話しできない皆さま同士が声をかけ合う大切な場でもあります。
厳しい環境だからこそ、人と人が集まり、次の一手を考えることに大きな意味があると思います。

そして2026年は、「耐える年」ではなく、「変えにいく年」にしたいと思います。

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